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  2. INDEX & NEWS

INTRODUCTION

  • 熊本からロードムービーが走り出す。
  • 「NOT LONG, AT NIGHT」は2011年4月に
  • 本作の監督・脚本を務める遠山昇司と撮影監督の森賢一、
  • エグゼクティブプロデューサーの平田毅が出会ったことで生まれた。
  • "熊本でロードムービーを作ろう。"
  • それから1ヵ月後にロケハンを開始し、オリジナル脚本を執筆。
  • 2011年11月からクランクインし、2012年7月まで5回にわたって撮影が行われた。
  • 映画の舞台は美しい海に囲まれた熊本の天草。
  • また、主人公が見る夢のシーンでは
  • 海に浮かぶ日本唯一の小学校として有名な、津奈木町の旧赤崎小学校にて撮影を行った。
  • 主人公を演じるのは高校時代から度々訪れた天草に魅了された女優、玉井夕海。
  • 彼女の不器用なほどにまっすぐな正義感と張りつめたガラスのような佇まいが、
  • 作品の芯となって表れる。
  • 自然の中で内観し続ける老人を静かに演じるのはベテラン和田周。
  • その他、国内外でも活動中の劇団ポツドールの看板俳優、米村亮太朗。
  • さらに盲目の少女という難しい役どころを熊本出身のアイドル、島ゆいかが好演。
  • 鯖節職人に天草在住の芸術家、加藤笑平など個性豊かなメンバーが独特の世界観をつくり上げる。
  • また、キャストとともに魅力的なスタッフが集まったことも本作の特徴。
  • "生きる"をテーマに活動を続ける写真家や、
  • ハリウッド映画音楽制作にも通じる音楽家、
  • アナログな感性と最新のVFX技術で注目される人物など、
  • 個性豊かなスタッフも本作の個性のひとつ。
  • 各々の持つクリエティブな感性が熊本、天草の魅力を多角的に映し出す。
  • 監督・脚本を務めるのは映画に限らず様々な分野で活動を続ける新進クリエーター、遠山昇司。
  • 劇場公開作品としては、前作「グレーのバリエーション」以来、2本目となる。
  • 「生と死」「希望と絶望」が入り交じる彼女の旅の物語が今、生まれる。

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